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佐藤 達彦; 古田 琢哉; 佐々木 秀隆*; 渡部 直史*
no journal, ,
核医学用線量評価ソフトウェアとして一般的に用いられるOLINDAやIDACは、個人の体格差を考慮した詳細な臓器線量評価はできない。また、標的核医学治療で重要となる腫瘍への吸収線量は、全くの評価対象外となる。そこで、我々の研究チームは、線を用いた標的核医学治療(TAT)への応用を念頭に、PET-CTもしくはSPECT-CT画像から汎用モンテカルロ放射線挙動解析コードPHITSの入力ファイルを自動作成して体内の吸収専用3次元空間分布を評価するシステムRT-PHITSの開発を進めている。発表では、RT-PHITSの概要や利用方法について説明するとともに、大阪大学で実施した標的核医学治療に対してRT-PHITSを適用した例を紹介する。
福光 延吉*; 山内 悠輔*; Kaneti, Y. V.*; Benu, D. P.*; Saptiama, I.*; 有賀 克彦*; 籏野 健太郎*; 熊田 博明*; 藤田 善貴; 土谷 邦彦
no journal, ,
Tcは放射性医薬品として最も多く使用されるが、その親核種であるMoを日本では100%輸入に依存している。そこで、Mo/Tcの国産化を目的に、放射化法を用いたMo製造に関する研究を進めている。放射化法で生成されるMo比放射能は極めて低いため、Mo/Tcジェネレータへの適用にはMo吸着容量の多い吸着材が必要である。放射性医薬品基準においてMo吸着材はアルミナと定義されていることから、高い吸着容量を持つアルミナの開発としてメソポーラス加工に着目した。本研究では、シリカアルミナ複合体、ソルボサーマル法によるアルミナ粉末のエタノール処理、TiOを混入させたAlO-TiOの3通りの方法でメソポーラスアルミナを作製した。その結果、いずれの方法でも従来のアルミナよりも高いMo吸着容量を示した。